最近、この【戯れ言】コーナーは風俗の豆知識系の話が多いので、今回は趣を変えて個人的雑談を少々・・・。
先日、本屋にフラッと立ち寄った時に上記の「フードル」なる漫画を発見。お目当ての漫画のお供に購入!読んでみましたよ! ええ、モロ美談でしたねぇ!それも驚くほど綺麗事な内容。さらに失笑したのは"フードル"というタイトルの割に全然、フードル"らしさ"が出てこなかった事!どこにでも居そうなデリヘル嬢2人のお話・・・それは"フードル"ではないでしょう!?個々で解釈とか云々は色々あるので個人的な意見は抜きにしますが、作者が明らかに分かっていない・取材と勉強不足な点は笑えた。表現って様々とは思いますが、はたしてこの作品を現場で働いている人が読んだら、どう思うんでしょうか?作中では女性視点の描写が多いものの、完全に思考・観点が男性的で、且つ非現実的!
やはりエロ?が絡むなら内容はバカ&ハッピーでなきゃ!
そこで今回は小生オススメの「バカ&ハッピー」(エロ有り)な漫画ベスト3をご紹介!ただし、エロを中心とした、いわゆるエロ漫画というジャンルに類するものではありません。あくまでも一般ジャンル分類の漫画です。
Select01.「愛しのアイリーン(著者:新井英樹)」小学館<ワイド版全2巻>
先ずは鬼才、新井英樹がビックコミックスピリッツで連載していた「愛しのアイリーン」! 内容は42才素人童貞で農家の跡継ぎの岩男がフィリピンから嫁を娶る事に端を発する、国際結婚をテーマにしたリアルでエグイ設定の話。当初は真面目に「国際結婚とは?金銭で愛は買えるのか?言葉や慣習の違う国と人種の壁の向こう側に愛は生まれるのか?」・・・かなり高尚なメッセージ性があるお話・・・だったのですが、途中から作者がフル暴走!フラストレーションを抱え込んだ主人公が「おまんごぉぉ…」と半ば発狂しながらトラックで暴走したり、出てきた登場人物の半数以上がピーだったりして後半はエロバカ炸裂!とにかく、すごい人間ドラマです。夫との年も違う、国も違う、言葉も違う、何もかもが違う日本の過疎の雪国へ買われたも同然でやってきたフィリピン人のアイリーンの物語!小生は強烈な描写、痛々しさに嫌悪感を覚えながらも、その独特の世界観に思わず引き込まれてしまいました。着眼したテーマがユニークな異端児的な名作です。 著者の主な代表作として他に『The World Is Mine』『宮本から君へ』など多数。
Select02.「実験人形ダミーオスカー(作:小池一夫・画:叶精作)」小池書院<愛蔵版全10巻>
次に紹介するのは劇画界のゴールデンコンビの傑作、実験人形ダミーオスカーです。昭和から平成にかけて連載された作品ですから作品自体の古さは隠せませんが、かなりキてます! 内容は二重人格の人形師を中心としたエロティックバイオレンス!?人形師、渡胸俊介は二重人格という秘密が!普段は大人しい彼だが、もう一人の人格、オスカーは狂暴極まりない人物だった!?
これは全編通してエロバカ全開!全ての事件や出来事をファックで解決する痛快!?サスペンス。全編通しての主題は「貴方は人間か?人形(ダミー)か?」たとえ人間という枠にあったとしても、中身の無い人形(ダミー)では無意味な生であるという事を主題に置いている、この作品。深いのか!?浅いのか?無意味で短絡的エロバカシーンも多く、SEXしながら銃を撃つ射撃訓練や、SEXしながら泳いだり、車を運転したり、飯を食べたりetc・・・全てを股間で解決する主人公には一種のコメディ性すら感じてしまいます。ちなみにこの作品、ヤングマガジン連載の「アゴなしゲンとオレ物語」(著者:平本アキラ)の元ネタどころとしても有名です。 著者の主な代表作として他に『オークション・ハウス』『上ってなンぼ!!』シリーズなど多数。
Select03.「闘破蛇烈伝DEI48(著者:前川かずお)」講談社<全11巻>
いよいよ、最後に紹介する作品は小生のNo.1オススメ漫画! ヤングマガジンで連載されていた「闘破蛇烈伝DEI48」です! ズバリ!テーマは『愛』。エロスと格闘術の融合!SEX+格闘という肉弾漫画!? 空手以前に琉球独自に発達した格闘術、『手(でい)』。ハブの紋章を持った男は、その中でも秘中の秘『裏手(うらでい)』の継承資格をもつ、神に選ばれた者!・・・という設定。しかも、裏手継承に際しては繋(つな)ぎ女(め)と呼ばれる48人の伝授者が存在していて・・・いずれの奥義も性交(48手)により伝授される!
伝授後・・次に一番近くにいる繋(つな)ぎ女(め)が発情しだし 香気という香りを発する困った設定もアリで!
北斗の拳に近い、格闘の匂いと男臭さに女色を加えた独自のエッセンスは驚嘆に値します。
『二十世紀最大にして、二十一世紀最初のバカ漫画』
・・・と小生は信じてやみません。
前川かずお先生Loveっス! 著者の主な代表作として他に が、あります。(この作品のみ、あらすじ紹介付!)
(あらすじ紹介の内容は画像をクリック!)
興味を持たれた人は古本屋などで探してみては?
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